ダニエラ・エガーによる写真エージェンシーの為、エージェント名とコーポレートアイデンティティーが必要とされた。ブランド戦略とイメージを発展させた後、数々の提案の中から、“A O” という頭文字が視覚的アイデンティティーに選ばれた。これは “Artist and Organisation”、あるいは “Alpha and Omega” の略である。またギリシャのアルファベットの最初と最後の文字であるゆえに、ビジネスを全般的にまかなう事がこのエージェンシーの真のサービスであることを比喩している。
ビジネスカードには、手で触れるとネオン色が浮かび上がる、特殊な感熱性インクを使用した。この特殊効果によって、不可能を可能にし、目に見えない物を見る事が可能な物にするという、エージェンシーの本価値が反映している。
このプロジェクトはトビアス・ホネルトとヤン・ヴィルスの協力で可能となった。