Volker Pook

Lehre als Abenteuer (冒険としての教育)

キャンパス出版社の為の高等教育の改善に関する出版の概念とデザイン

Lehre als Abenteuer

この本「冒険としての教育」の中では、基本デザイン概念とアイディアとして、アルファベット方式が使われる故、高い使用価値をもった参考図書を作り出す事ができた。積み重なった異なるサイズの印刷文字は、本の誘導として機能し、文字の視覚的インパクトを通して本をまとめている。

本までのズーム 、距離または近さが任務を決定する。このように、大きな文字で分けられたページは、辞書のアルファベット目印のようだと理解する事ができる。またカバーの折り返し部分は、キーワードと著者を参照するためのアルファベット目次として用いられ、読んでいる間に必要があれば、すぐに利用できる様になっている。通常、本の張力は、視野周辺の距離と、読書時の至近距離からの視点の間に潜んでいる。緊迫と期待が満たされて初めて、成功したデザインだといえるだろう。